2010年12月24日金曜日

調査会社TNSがDigital Life調査を実施

TNSは46ヵ国のオンラインユ-ザ-5万人(16-50歳)を対象にDigital Lifeの実態を調査。国によってはデジタルデバイド(インタ-ネットなどの情報技術(IT)を利用出来る人と出来ない人との間に生じる格差)が大きく存在する為、この結果で国全体を語る事は出来ないが、大変興味深い結果が報告されている。


 オンラインユ-ザは日々情報を入手する手段としてInternetの利用が最も高い。(Internet 61%, TV 54%, Radio 36%, 新聞 32%, 雑誌 14%)

 ネット上での友達の数: 1位マレ-シア(233人)、2位ブラジル(231人)、3位ノルウエイ(217人)。ちなみに日本は28人と最下位。

 Social Network利用時間:1位マレ-シア(週に9時間), 2位ロシア(8.1時間), 3位トルコ(7.7時間)。

 SNS等Webに写真をアップロ-ドした経験:1位タイ(92%), 2位マレ-シア(88%), 3位ベトナム (87%)。

この報告書ではデジタルライフのキ-ワ-ドに新興国市場を上げており、ネットインフラ整備が遅れてきた新興国市場の方がブログやソ-シャルネットワ-クの普及速度が速い事を指摘。又全般的にe-mailよりソ-シャルネットワ-ク利用時間の方が増えてきており、オンラインアクセスもPCからモバイル機器へと移行している事を報告している。

ネットユ-ザには常時ネット接続し自分の意見を多くの人に伝えたいInfluencer、オフラインよりもオンライン上での自己表現を好むCommunicators、ネットで知識や情報を収集するKnowledge-seekers、友達を作ったり関係を維持する為に利用するNetworkers, ネット初心者でこれから活用を行うAspires, ネットは単に道具と考えるFunctionalsの6種類に分かれると定義。Influencerは南欧・東欧、中東・北アフリカ、中国・インド、Communicatorsは中国とアジアの新興国、Knowledge-seekersは中南米、南欧・東欧、Networkersは北米・欧州、Aspireは南アフリカ、中東・北アフリカ、インド、アジア新興国、Functionsは北米、欧州、アジア先進国に多い事を指摘。日本人はネットを道具で活用するFunctionsが41%・自己表現のCommunicatorsは12%であるが、中国では逆にFunctionsが2%, Communicatorsが40%。又ベトナムでもFunctionsが1%, Communicatorsが48%となる。これらの結果はネット上のデジタルライフでも利用法や考え方に地域特性がある事を証明しており、新興国ビジネスの参考となると考えられる。

(詳細はhttp://discoverdigitallife.comを参照

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