2009年9月29日火曜日

人材獲得を狙う買収

FacebookはBlog, webサイト, 写真・ビデオ, Twitter(マイクロブログ)等のアップデ-ト情報を自動的に収集するfeed aggregator企業FriendFeedの買収を発表。Friendfeedは2007年にGoogleでGoogle Map開発の中心となったBret Taylorをはじめ、Gmail開発のPaul Buchheit, Google MapsのJim Morris、Gmail及びGoogle appliance開発のSanjeev Singhを中心としたメンバ-で発足。今回の買収で社員12名全員がFacebookに異動するがそのうち8名は元Google社員である。FriendfeedはGmail, Google Talk, LinkedIn, Picasa web album, Flicker, YouTube, Digg等をサポ-トしており、自分が指定したユ-ザや情報を自動的に収集アップデ-トしてくれるサ-ビスを提供。SNSで業界をリ-ドするFacebookにとってはとユ-ザの囲い込みに勢いを付ける事となる。但し既にFacebookはサポ-トされているので買収する必要が無かったのではないかとの見方をされている。又買収には企業価値以上の対価が支払われたとの噂もあり、今回の買収は人材を手に入れる目的が大きかったのではないかとの憶測が流れている。実際のところは不明であるが、ちょっとしたアイデアとその実現速度が問われるWebビジネスでは人材確保は重要なポイントである為、今後も人材獲得を狙った買収は増加する事も考えられる。

0 件のコメント:

コメントを投稿