New York市は公衆電話ブ-スの公衆電話をスマ-トスクリ-ン(タッチパネルの大型タブレット)に変更するプロジェクトを計画。New York市内には12,800ヶ所に公衆電話ブ-スがあるが2014年10月には公衆電話の営業権が切れる事もあり、将来的には全てのブ-スをスマ-トスクリ-ンに変更する事を計画。2012年5月に先ず250ヶ所でパイロットを開始する為32インチのスマ-トスクリ-ンを設置。この大型タブレットの利用は無料となり、広告によって収入を得る事が計画されている。利用者は其々の近辺にあるレストラン・商店・観光スポット・交通情報等の情報を入手するだけでなく、e-mailやスカイプ等のアプリケ-ションも利用可能となるように計画されている。又公衆電話ブ-スをWiFiのホットスポットにする計画もあり、将来的には付近にいるユ-ザが自身のLaptop, tablet等で公衆電話ブ-スを基地としたWiFIによるネット接続が可能になる事が計画されている。
この大型タブレットの設置・運営はCity24x7社が行う為New York市がコストを負担する必要はなく、City24x7社の広告収入のうち36%をNew York市が受取る契約となっている。現在New York市は年間$18Mの収入を公衆電話から得ているが、将来的にはこの大型タブレットから得る収入が現在の公衆電話を超える事も予測され、新たな収益源としての期待が高まっている。
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