オバマ大領領は株式公開前の未公開企業が一般市民から資本を調達できる法案にサイン。米国での企業による私募(新しく有価証券を発行する際に少数の取得申込みを勧誘)に対する投資はAccredited investor(適格投資家:米国証券取引委員会(SEC)によって未登録証券類に投資する資格を認められた個人もしくは法人投資家)に限定されてきたが、その制度を撤廃しJOBS (Jumpstart Our Business Startups) Actにより一般投資家でも単一の証券取引協会に加入する事で、誰でも年間1万ドルまでの投資が可能となる。又同時に株主が500人以上となった時は株式公開するか、公開企業と同等の財務情報開示が義務付けられていたが、その上限を2,000人まで拡大。この法律により米国でのビジネス・技術(特にIT関連)のイノベ-ション促進に繋げる事を目指し、その結果雇用の創出に結びつける事を狙っている。
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