2010年10月21日木曜日

新しい検索手法のGoogle Instant

Googleはユ-ザが検索の入力途中に検索語を予測し、その候補を検索語のボックスに表示するGoogle Instantを発表。ユ-ザは入力途中に自分が探している言葉が表示されたら、それを選択するだけで検索が可能となる。Googleは検索の高速化を追求しており、Google Instantでは1回の検索で平均2-5秒の時間を短縮出来ると発表している。


Google Instantは入力途中に検索語を予測して候補を表示するPredictions、検索候補の結果をリアルタイムに表示するDynamic Results、複数の候補が出た時にスクロ-ルで選択すると瞬時に検索結果を表示するScroll to searchの3部構成となっている。GoogleはGoogle Instantのコンセプトを実現の為に数年前から開発を進めていたが、上記した構成の実現には大規模なコンピュ-ティングパワ-が必要となっていた。本来Googleは世界で最も高性能なコンピュ-ティングシステムを保有しているとも言われているが、開発当初はこのコンセプト達成に、システムの負荷が通常の検索の20倍になっていた。その為、市場にリリ-スする為には、改良・調整が必要となり、現在では負荷レベルが2-3倍になったと言われている。但しシステムへの負荷は言語によっても違ってくる為、今後国単位でリリ-スされる計画となっており、9月の米国リリ-スを皮切りに今後ドイツ・イタリア・ロシア・スペイン・イギリスでの提供が予定されている。(日本等のアジア地区は未発表。)

ここ数年検索ではライバル関係のGoogleとYahooが争ってきたが、YahooはMicrosoftのBingを採用し、その統合が先月完了したところである。従って今後はGoogle対Microsoftの戦いになっていく事になるが、MicrosoftがBingでGoogle Instantと同様の開発を行うには相当の開発時間・労力が必要になると見られている。従ってGoogle Instantが市場で高く評価されると、Yahoo・Microsoftには痛手となりGoogleにユ-ザを奪われる事も考えられる。但しGoogle Instantが全ての人に受入れられるがどうかを疑問視する見方もあり、検索候補を勝手に出されるのを嫌うユ-ザが出てくる事も予測されている。今後Googleの追い求めるスピ-ディ-な検索がどこまで市場に受け入れられるか、又Yahoo・Microsoftがどのように対抗していくかに注目される。

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