2012年6月29日金曜日

米国大統領選挙のHP CEOの支援


11月に行われるアメリカ大統領選挙は民主党の現職オバマ大統領と、共和党のRomney前マサチュ-セッツ州知事との争いになると見られているが、そのRomney氏を強力にサポ-トするHP CEO Meg Whitmanが注目されている。HPは個人の政治家サポ-ト活動を制限はしていないが、Whitmanは資金集めParty(高いチケットは$5万)を指揮する事もあり、HPの業績が厳しくその対策で追われる中CEOとしての動きに懸念が広まっている。一方Romney氏は雇用増加をマニフェストにあげているのに対し、HP27,000人削減を発表。特に10/31までに米国で9,000人削減を実行するのは、その1週間後の11/6に行われる大統領選挙にとってはタイミングが悪すぎるとの懸念が出てきている。ロイタ-の世論調査では現時点でObama大統領とRomney氏の支持率はほぼ同等。4年前の大統領選ではGoogleSchmidtObama候補を応援し、Obama大統領就任後はアドバイザ-に就任。その後米国政府はクラウド戦略を進め、その中にGoogleのサ-ビスが多く含まれた事はSchmidtの影響もあったように見られている。Romney氏とHP CEOWhitmanの動きがお互いにとってプラスに出るかマイナスになるか注目される。

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