各種マ-ケット調査を行うcomScore社はグロ-バル200万ユ-ザのモニタ-調査により、2010年度にWebベ-スのe-mail利用が前年度比で8%も減少した事を発表。この背景にはコミュニケ-ションがe-mailからFacebookやTwitter等のソ-シャルネットワ-クにシフトした事が大きな要因と分析している。特に中・高生のティ-ンエ-ジャ-では59%の減少となり、25-34歳・35-44歳でも18%、又45-54歳でも12%の減少となる。一方55-64歳では22%、65歳以上では28%の増加となる。55歳以上の多くはe-mailにより初めてWebコミュニケ-ションをはじめたユ-ザが多かった為増加したと見られている。企業ではLotus Notes, MS Exchange等ソフトウエアのe-mailが多い為、今回の報告はプライベ-トでのコミュニケ-ションの変化を示唆していると見る事が出来る。ただし企業向けソ-シャルネットワ-クも増加傾向であり、今後企業ユ-ザの中でも同様の動きが出てくる事も予測される。一方Nielsenは米国で利用度の高いWebアプリケ-ションは1位SNS (Facebook, Twitter等)で25%、2位はオンラインゲ-ムで10%であり、e-mailは3位で8.3%である事を発表。2009年はe-mailが2位であった為着実に利用が減少している事が明らかになっている。
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